日本財団は、2025年9月26日~27日の2日間にわたり、「日本財団 子どもWEEKEND 2025」を開催しました。子ども家庭支援の関係者が一堂に会し、先進事例の共有や、分野を超えたネットワークを生み出す機会をつくることで、官民の連携促進や実効性のある取り組みを推進することを目的としており、2024年に続き2回目となります。
2日間で、子どもの権利、子ども・若者セーフガーディング、子ども第三の居場所、ヤングケアラー、里親、養子縁組などをテーマにした、12の分科会が開かれ、官民の多様な関係者約70名が登壇。多岐にわたる子ども施策について議論されました。 会場内では「子ども第三の居場所」に通う子どもたちによる物販も併せて行われました。 DAY1の終了後には、参加者や登壇者の間で交流していただける懇親会も実施しました。
DAY1開会式における基調講演では「子どもの権利や子どもにとって安心・安全な事業と組織づくり」についてお話しいただくとともに、分科会2は「現場の実践から学ぶセーフガーディング」と題し、子ども・若者支援団体が、子どもの権利・セーフガーディングの視点を踏まえた組織づくりに挑む過程を報告、現場の悩みや得られた気づきを共有しました。
DAY2に行われた分科会12は「多様な声を活かす学校や地域とは」と題し、中高生2名にもご登壇いただき、子ども・若者の当事者としての率直な声を発表していただきました。
参加者からは、
- 「自分たちができることを考える機会になった」
- 「ともに頑張りたいと思えた」
- 「現場の取り組みが聞けて参考になった」
- 「いろいろな業種の方とお話ができた・他の団体とつながりができた」
などといった感想をいただきました。
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日本財団「子どもWEEKEND 2025」開催のお知らせ