子どもWEEKEND2025【DAY 1】セーフガーディングをテーマとした分科会を開催します。

子どもWEEKEND2025 とは
子ども・若者支援に関わる多様な団体や自治体、研究者、NPO関係者が一堂に会し、現場の実践や課題を共有しながら、これからの支援のあり方を考える2日間。
【分科会2】現場の実践から学ぶセーフガーディング
~子どもに安心と安全を届けるためのはじめの一歩~
最近のニュースでも、子どもが安心できない環境に置かれたり、大人の関わりによって傷つけられてしまう出来事を目にすることがあります。
「どうすれば、子どもに危害が及ばないようにできるのだろう?」そんな問いに応える考え方のひとつがセーフガーディングです。
セーフガーディングとは、子どもに虐待や搾取、危険が及ばないように組織が責任を果たすこと。そして、万一心配なことが起きたときには、きちんと報告し、組織として対応することを意味します。
難しい専門用語のように聞こえますが、「子どもを危険や、権利や尊厳が傷つけられることから守る仕組みづくり」と考えるとわかりやすいかもしれません。また、その前提には、「子どもの権利」の視点があります。
この分科会では、
- 児童自立援助ホーム等の運営および社会的養護を経験した若者のアフターケアや相談支援を行う団体
- 地域で「子ども第三の居場所」の運営、自然体験活動を提供する団体
- 幼児から大人まで、障害のある子どもとその家族に切れ目なく支援を届ける団体
また、子どもの権利やウェルビーイングに関する調査研究・各種事業や、セーフガーディングの推進に関する取り組みを行う(一社)Everybeingによるレクチャーもあります。
開催概要
- 日時:2025年9月26日(金)14:00~15:40
- 場所:ハイブリッド形式(日本財団ビル/オンライン)
- 参加費:無料(要申し込み)
登壇者
- 岩田達仁(社会福祉法人大阪児童福祉事業協会・アフターケア事業部)
- 嶋本祐子(一般社団法人まとかこともレグル・代表理事)
- 徳田絵美(特定非営利活動法人とこっ子・代表理事)
- 西崎萌(一般社団法人Everybeing・共同代表)
- 村田安奈(日本財団公益事業部子ども支援チーム・リーダー)