当財団の助成事業として、NPO法人子どもアドボカシーセンター福岡では、“学校や地域の中で、子どもたちがお互いの声をきき合いながら「子どもの権利」を学ぶワークショッププログラム”「きかせてジャーニー」を発行しています。 こちらが2024年8月に発表された「第18回キッズデザイン賞」(外部リンク)を受賞しました。
本ワークショッププログラムの詳細については同法人のHP(外部リンク)をご参照ください。 https://kidsdesign.jp/news/20240821
▼日本財団の取り組み▼
日本財団では、2019年に「こども基本法プロジェクト」を立ち上げ、日本における確実な子どもの権利保障のためには、包括的な基本法という形で子どもの権利を国内法に落とし込み、その理念や実践を社会に浸透させていくべきではないかという考えのもと、2020年に「こども基本法」制定に関する提言を行いました。
こども基本法は2022年に制定・公布、2023年4月に施行となりましたが、それだけで人々の意識・行動が急に変わることはないと考えられる中、これを契機に、子どもの権利を尊重する意識・行動が社会に普及するよう、引き続き、子どもたちのための活動を続けています。